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跪いて靴をお舐め

ようこそ。 ハイジとねおんが綴る日常という名の乳繰り合い。
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03.14.22:25

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  • 03/14/22:25

09.20.14:03

私は確かにお茶がわかる。



つい先日、うちでお茶会がありました。


お茶会といっても一年に一度の通年行事みたいなものです。


私も実家でぬくぬくと育って22年、ずっと家の手伝いをしていた私にとっては



お茶の子再々、ちょろりんぱ、なんてもんっすよ。










今年は私のことを尊敬してやまない(はず)従妹が、お茶会のお手伝いをしてくれることになりました。




まずは手始めに煎茶です。





煎茶を出して、お客様が全員そろったら玉露とお菓子をだします。



そこはおもてなしの心



100g実に4ooo円もする玉露と



お菓子はすべて私の手作りという



気持の入れよう!!!



ちなみに100グラム4000円って、うちにしたら高いんですよ。そういうことにして置いてください。





でね




ねおんがお茶を買ってきて、茶筒に移し替えたんですがね。




な、なんと…



玉露煎茶の茶筒が、区別なく並んでるぜ!!!('A`;;)






左に見えるは深緑と黒のまだら模様の茶筒




右に見えるのは白樺の樹皮で作られた味のある茶筒。







煎茶と玉露





違いが分かりづれ――――――――――――っっっ!!!!!




と、茶筒の中は黒いため、色の違いなんてほとんどわからないし




近くで見ないと茶葉の大きさも、私の眼にはよく分かりません。



てか、見た目で分かるほどお茶なんて極めてませんから。




うめー茶ーさえ飲めたらおっけーですから!!(ヲイ





と、茶筒でも見た目でもわからない私は、仕方ないので茶葉を食べてみることにしました。





玉露はまるく甘みのある味が特徴で、煎茶はそれに比べると少し渋いのです。





そばでは私を尊敬してやまない、可愛い従妹がいます。



もう、



『ハイジちゃん、味でわかっちゃうの!!??え、すごーーーーい!!!!』




ってもう、そりゃぁべた褒めですよ。



と、



私も



『まーね、そりゃぁ味ではわかるよ。たぶん慣れてくればわかるよ。』




なんてお姉さん風吹かせまくってます。軽く暴風域です。






若干のせせら笑いを交えながら



『え?何?君はまさか、玉露と煎茶の味の違いも分かんないの?」




みたいなニュアンスも含んじゃったりして





パクっと一口。









左のほうが、明らかに甘くて丸い。




この芳醇な香りは、絶対に100グラム4000円。






だってうめーし。




『ほら、こっちが玉露だよ。時間ないから急いで入れなきゃね。」






と、急須も茶碗も温め、玉露に最適温度・50度にまでお湯を冷まします。




茶葉をたっぷり入れて5分蒸らし、茶葉が開いてきたところで少しずつ茶碗に注ぎます。



さすが玉露






匂いがもう、他のものと違います。




濃厚で、芳醇なかお…





ねおん『ちょっと、ハイジ。煎茶じゃないって言ってんじゃん。』







ねおん登場。







私『あれ、ねおん…だって味が…。』





ねおん『いや、だってこの茶筒、煎茶のだし。』










ああああああ







見られてる、見られてる。








感じる蔑視の眼差し。





ああ、そんなジト――――――――――――っとした眼でみないでぇぇぇ。





所詮、私はこんなもの。


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無題
2008年09月22日月

Kです!
こんにちは~。

お茶!!

凄いですねー・・。

お茶は好きですけど、味の区別はつかないなぁ。

僕だったらその煎茶で「さすがに美味い!」
とか言っちゃいますね。


従妹には「体を張ったギャグだった」ってことで・・・。

K様
2008年09月25日木

こんにちは。
K様、さすがです(笑)
その後ねおんがあたしの入れた茶を捨て、高ぇ玉露をいれてました。
あの時のねおんの顔と、従姉妹の眼差しは一生忘れません。
体を張ったギャグだったどころか、私が生きるギャグです。

無題
2008年10月01日水

良いじゃないですか「生きるギャグ」!

なかなか重宝するポジションだと思いますよ♪

K様
2008年10月01日水

確かに…。
一生笑いには困らないかもしれませんが

○嗤い
×笑い

になる日も近いと思います。
それはそれで…(オイ

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